水底(みなぞこ)
何が目の前で起こっていたか分からなかった。こんな大嵐は思ったより危なかった。雨の雑音が耳を砕いていた。流水と土はどっちも大水みたいだった。雨滴の強さは痛かったので肌に暴れながら水が増えた。「本当に帰りたい」と思った。曇天で釣りをしていたけどその時に雨は降らなかったがそれに大嵐が始まれた。小屋が見つからない。歴史上で一番強かった嵐だろう。雲が厚いため全てが暗かった。正しい方向を歩いていたはずだけど自信は全然なかった。空が泣き崩れていて止められなかった。すぐにその水が高く成っている続けで肩の上に流れた。諦めたくなくてもこんな穏やかな感じは良い気持ちだった。見える全部が泡沫に成って沈んだ。気が水に変わったのに今回は痛みがなかった。この水底は終わりかな。真実の暗い夜が訪れた。今から、お休みこの水底で。